| |
思いでの夏
|
千年紀最後はユーラシア大陸へ、中国の長城はあまりにも雄大で感動ものだった。九九年夏! 北海支部の仲間と行った海外旅行の思い出を綴りたい。
北京空港までは雲上だったし、乗客がアジア人ばかりなので外国へという感じはなかったものの、空港の外はスモッグのような空気がただよって、少しめまいがしそうな気配。やっぱり日本ではないなと逆の意味で感慨に耽った。道はまっすぐに都心へ続き、ホテルに入ってから街をぶらつく。首都なのに商都でない…これでは夜はつまらない。
翌日からがメインだ。長城を登っての雄大な風景は言うまでもないが、ここには観光客を狙っての多くの商人がいる。腐った缶コーヒーを飲まされそうになったのには驚いた。これがなんと数百円もする。人種が入り交じっての万里の長城はさながらこの千年紀最後の地球の姿だ。次の千年紀よ平和であれ!
北海支部 池上 孝義通信員
|
| |
組合の役割を自問
|
私は、今年の七月まで本局分会で組合活動を行っていましたが、八月から支部の副支部長として活動することとなりました。
よろしくお願いします。
分会当時は県国公、地区労連の地域における学習会等の各種行動に参加したところですが、それぞれの単組によって状況が異なる他、公務側と民間側との考え方のギャップを痛切に感じました。
また、今年の中央労働学校の「全運輸の歴史」についての講義により、他の組合と比較して恵まれた環境下にあることも知ることができました。
今は、行政改革の名のもと、省庁再編を初めとし各種制度の改悪等々私たちはもとより国民を取り巻く環境は悪化の一途を辿っており、組合の果たさなければならない役割も大きくなっていると感じています。
新潟支部 岩野 裕功通信員
|
| |
ライオンとヌー
|
アフリカのサバンナで日夜繰り返されている生と死のたたかいの様子を、よく茶の間のテレビで観ることがある。お腹を空かしたライオンがヌーの大群を襲うシーンである。ライオンは先ずヌーの大群に突進し群を分散させる、さらに群から外れた一頭に狙いを絞り攻撃をかけるのである。難を逃れたヌーの大群は何事もなかったかのように新しい草原を求めて移動していく。
なぜか、今の私はこの群から外れたヌーの心境である。容赦なく組織を分断され、筋のとおらない独法へと着実に進んでいる。また、ライオンとは違い独法の攻撃は止まることがない。味をしめた政府は腹を満たすことはない。
せめてヌーのようにライオンの血となり肉となるのであれば救いもあるのだが、はたして独法は国民のためになるのだろうか、そこが問われなければならない。
九州陸運支部 山村 澄雄さん
|
| |
中国地方を完全制覇?
|
「きびだんごからもみじまんじゅう」。どちらをもらってもあまりうれしくないかもしれませんが、これが今年の私の一大事です。
四月に希望が叶って、岡山から広島に転勤。
同じ中国地方、隣県への異動のため大きな混乱もとまどいもなく、自分では既にすっかりとけ込んでいるつもりでおります。
おまけにこのたび支部デビューも果たしました。
○年前、修学旅行で訪れた広島に住むことになろうとは当時思ってもみませんでしたが、こうして大人になって同じ場所に立つのも感慨深いものです。
ということで、今年もことごとく一緒に転勤しているサラリーマンの夫とともに、海を越え、山を越え、中国地方の観光地制覇に励んだ一年となりました。
来年はもうちょっとゴージャスに海外にでも行きたいなあ。
中国航空支部 白木原 かほる通信員
|
| |
初めての街頭署名
|
今年、一番、印象に残ったのは、街頭署名運動に参加したことです。「国家公務員二五%定員削減反対署名」で、名古屋の中心街、栄の街頭に立ちました。
今まで組合活動でビラ配りをしたことはありましたが、街頭で署名連動をしたのは初めてです。休日ということもあり、街にはいろいろな人が歩いています。ショッピングのために県外から名古屋に来ている人、これから部活動に行くという高校生、中には昔話を延々と話してくるおじいさんもいました。
一筆を獲得する難しさをひしひしと感じましたが、お忙しい中、足を止めて署名をして下さった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
栄を歩いていたみなさん、ありがとうございました!!
中部支部 江間 綾子通信員
|
| |
出納簿お化けが出た
|
「九九年を振り返って」というテーマを与えられると、普段はさほど考えてもいない様な固い文面を書こうとしがちですが、私の頭の中には固い文面を書けるだけの情報が入っていない様なので別の方向に目を向けることにします。北海道も今年一年は異常気象にみまわれ真夏日という暑い日差しが二週間以上も続いたか(例年は四日も続けば長い方)と思ったら、雪が降らない。スキー場のオープン予定が大幅に遅れている。
平地に降雪があっても次の日には路面が顔を出す。スタッドレスタイヤはすり減るばかり。タイヤ交換をまめにやれば済むことなのでしょうが、それも面倒でやりたくない。
こんな私が五〇〇名近い組合員の台所を預かっているわけで、パソコン相手に日夜、数字と格闘を続け夢の中にも出納簿お化けが!
北海航空支部 海老名 正志さん
|
| |
初冬の北海道
|
季節はすでに初冬ですが、北海道の釣り人が最も熱く、燃える季節でもあります。何故かというとこの時期(十一月から十二月)は、産卵期を迎えた大型のアブラコ、カジカ、ホッケ等が沖から沿岸に寄ってくるからです。今回はこのなかでカジカというお魚について、お話したいと思います。この魚はなかなか売ってはいないので、その姿を思い出す人はいないかもしれません(切り身は結構売ってます)。簡単にいいますと清流などに生息するカジカ、そうあれの巨大化したのと考えてくれて結構です。体長四十cmから大きいもので六十cmを越えるものも確認されています。味は白身で油がのり、この季節お鍋に最適です。私もこの時期、休日はいつもこのカジカを狙って、日高沿岸から襟裳近辺まで足をのばします。写真は昨年の十一月に日高で釣れた五十二cmの大物です。是非、皆さんもこのカジカ釣りに挑戦してみてはいかがですか。
北海航空支部札幌分会 納谷 多恵志さん
|
| |
カヤックでツーリング?
|
西表島のマングローブの生い茂る秘境を、シーカヤックでツーリングしたい。
二年前沖縄への赴任が決まった時、私はそう思いました。なかなか機会に恵まれず二度目の夏を迎えた今年、職場の先輩から一度乗ってみないかとのお誘いがあり、いそいそとビーチへ出かけました。そしていよいよカヤック初体験。
パドルを持って乗り込んだとたん、一秒ともたずに沈(ひっくり返る事)。想像以上に不安定で、まともに座ることさえ出来ません。それでもふらつきながらなんとか乗り込み、そして漕ぎはじめても、船はその場をぐるぐるまわってばかり。一時間ほど悪戦苦闘を繰り返し、へとへとになりその日は終わりました。「優雅なカヤックツーリング」への道のりはまだまだ前途多難ですが、来年こそは沖縄の自然をゆっくり満喫したいと思っています。
沖縄航空支部 片山 伸次通信員
|
| |
献血が出来ない!
|
一年前に献血に行ったときに事前検査で引っかかり「献血出来ません。一度病院に行って検査してもらった方がいいですよ」と言われました。
次の休みの日に病院に行き検査を受けると「太りすぎです。痩せましょう。今なら痩せれば自然に治ります」と言われました。
そこでしかたなくダイエットを始めることにし、ジムに通い始めました。しかし怠け者の上に食べることぐらいしか楽しみのない人間ですから、なんだかんだと理由をつけてはさぼりがちだったジムも定期的に行くようになり、それにあわせて生活リズムそのものが変わってくると、じわじわと体重は減って来て、ついに献血が出来るような正常値の身体になりました。
このままじわじわとでも続けて行けば…、と思っていたら急に支部の執行委員をやれという話、今せっかくいい感じになってきたところだからとお断りしたのですが是非にということで断り切れずにお引き受けすることになりました。始めてみると思っていたとおりで、ジムもお休みすることが多くなり、ここ二ヶ月は一回も行かずに月会費を払うだけになり、減っていた体重もじわじわと増えて来てしまいました。
近畿航空支部 山川 拓通信員
|
| |
労働条件切下げ阻止
|
昨年末の太田総務庁長官と川崎運輸大臣の政治決着による「国が行う検査場における自動車検査」を独立行政法人化することとなり、非常に重苦しい新年のスタートとなりました。三月から五月にかけて独立行政法人化に関する本部オルグで意志統一を図るとともに、国公労連に結集する仲間とともに「独立行政法人化を告発する学習・決起集会」に参加するなどたたかいをすすめてきましたが、政府は第一四六回臨時国会に独立行政法人個別法案を上程し早期成立をもくろんでいます。
一方、当支部では最近四年間で九名もの職員が死亡しており、心の病を含めた職場環境がもたらす定員削減等労働条件切り下げ阻止にとりくんでいくことが必要であり、国民を無視した独法化等行政改革及び規制緩和の阻止にむけたたたかいをつよめていきます。
関東支部 神戸 秀雄さん
|
| |
私の「明」と「暗」
|
今年一年を振り返って、一番ショッキングな出来事だったのは、『ボーナスカット・年収ベースで初のマイナス』となった九九人勧でした。まさか、公務員の給与が下がるなんて夢にも思っていなかったので、本当にがっかりし、また強い憤りを感じました。この他にも人減らし・合理化等辛い一九九九年だったような気がします。しかし、私にとって最も感動した出来事もありました。それは『春の選抜甲子園での沖縄尚学の優勝』です。私の郷土である沖縄勢の初の快挙でした。テレビで、優勝旗を手に選手たちが、グラウンドを一周する姿を見て、思わず涙しジーンときたあの感動は今でも忘れることができません。
執行委員を務めて、まだ三ヶ月程しか経ちませんが、支部活動の事で頭がいっぱいでこれぐらいしか思いつきません。二〇〇〇年は、すばらしい年にしたいものです。
九州航空支部 安谷屋 正祐通信員
|
| |
将来は「安心」!
|
九九年を振り返ってというテーマで機関紙の投稿依頼がありましたが、自分自身の出来事がこれといってないので、我家の猫の事を書きます。
猫の名はメイ(MAY)です。一年半前の五月に妻と娘が貰って来ました。メイはシャム猫雑種のメス猫で、性格は飼い主に似て気が短く自分勝手です。
貰った時は生後二ヵ月でミャーミャーと鳴いてばかりいて、これから先元気に育てられるか不安でした。
エサは朝と夕方の六時にやります。動く物にすぐジャレつくので、掃除機をかける時はヘッドにジャレついて時間が掛かります。けど、とてもかわいいです。
家の中で飼っているため襖はボロボロ畳はバリバリです。また、予防接種やノミ退治も保険が効かずエサや砂も含め、経費もバカになりません。だけど家族の一員として、死ぬまで可愛がってやりたいねと話し合っています。
中国支部 前田 眞治通信員
|
| |
振り返ればグチ
|
第一四五通常国会、後世の歴史家は、この国会をどう位置付けるのでしょう…。未曾有の経済不況、国・地方の借金合計が六百兆円、戦後最悪の就職難、中央省庁再編は組織・人減らし、年功序列から能力主義へと今までの価値観は崩壊。年金法は改悪、第二の職場もままならない、振り返れば愚痴ばかり…。
もっと言えば、人事院のマイナス勧告、H2ロケット失敗、東海村の臨界事故、JRのトンネル落壁事故、「オウム」、「法の華」の悪行の数々、日債銀の強引な取り立て、幼児虐待、誘拐、テレビでは夫婦がののしりあい……世の中何か間違ってるんじゃないの!! こんなことは一九〇〇年代で終わりにしたい。二〇〇〇年代は「人生ってこんなに楽しいものなんですね」といえる時代にしたい。全国のみんな…団結して頑張ろうよ。
(この季節、飲み会が多くても〜う大変。歌わにゃならぬ、踊らにゃならむ、身体がもちまへ〜ん)
東北航空支部 菊池 努通信員
|
| |
鯨海釣り日記
|
うねる土佐湾の船釣りに怖気づいたか内海育ちの弱みそ釣り師、今回は宇和海のタイ釣りで先ず小手調べ。
十一月十九日、海中公園でお馴染み、西海町から出船したのは五年前、今治支局時代に同じバンカーの玉を叩いたファー友四名、ご近所様や同僚の期待を背負い遣る気満々輝く瞳、特に高松から馳せ参じた中西さん、その甲斐あってか一投目から全員安打、もう船上はお祭り騒ぎ、三本針に二匹、三匹と付けば重いのなんの、前日新調した竿が折れやしないか心配顔は宇和島の青木さん、かたや電動リールに任せ釣りの高知の藤井さんは大物を抱く雄姿をカメラに収めるべく大忙しであった。
四国支部高知海運分会 藤井 勉さん
|
| |
人事院大魔王を倒せ
|
今年はどこぞの大王も現れず、平穏無事な一年でした…と言いたいところですが、そこは組合紙ですから…人事院大魔王の実質マイナス勧告に腹が立つやら、情けないやら、今年ほど人事院の存在意義に疑問をもった年はありませんでした…。まあ実際、行革が推進されようとしているご時勢です、人事院自体の存続が危うくなるのではないかという危機感は理解できます。しかし労働基本権の代償機関である本来の意味を見失ってしまっては本末転倒ではないでしょうか? 国公の組織の中に人事院さんもいらっしゃいますからあまり過激なことは申しませんが、多くの公務員が人事院をどのような目で見ているのかをもっと真剣に考えていただきたいです。
中部航空支部 児玉 貴通信員
|
| |
健康が第一!
|
今年を振り返って第一に思うのは、総務課の第二文書係長になり、支部の教宣担当者になったことでしょうか。職場の情報化や情報公開、行政サービスの向上の担当者となり、組合の要求と一致するものもあり、少し相容れない部分もあり、なかなか使い分けが難しいところがありました。当局交渉でも当局側の回答を聞き、心の中で「これは俺の仕事になるな」とか「もうちょっとうまく答えてくれ」と思いながら組合新聞用の速記をするのは妙な気分でした。
いずれにしても定削が進み、最低限の要員しかいない今、仕事の面でも組合活動でも要員を確保するのが一番ですが、情報化等によりデスクワークを軽減し、みなさんの健康を第一に考える第二文書係長であり、教宣部長でありたいと思います。
九州海運支部 高橋 太通信員
|