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平和が脅かされる今こそ平和行進を 平和大行進の東京〜広島コースの出発集会は、「核兵器のない平和で希望ある世界を!」をメインスローガンに、「うたごえ」の合唱によるオープニングで始まりました。 少しだけでも歩いてみませんか 有事法制の内容が明らかになるにつれ、その危険性が各方面から指摘されています。この時期とりくまれる平和行進に参加することにより、核兵器廃絶とともに有事法制反対の声を広げていくことが重要です。 20団体・有事法制反対で結集!
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| 「全運輸」 2/3面 |
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雨が降っても・・・ 強い日差しでも・・・ 少々寒くても・・・ |
5月1日、第73回メーデーが、全国各地で盛大に開催されました。
今年の中央メーデーは、開催場所決定で都の妨害を受け、亀戸中央公園で行うこととなりましたが、大企業のリストラ・賃下げ攻撃と長引く不況のもとで、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」をスローガンに、労働者・国民の怒りを結集し、8万人の参加で大きな成功をおさめました。
この中央メーデーに全運輸は、左京支部、本部を合わせて215名が参加し、デモ行進など大いに盛り上げました。
東京都の妨害・偏向行政あれど
8万人集会で大成功
中央メーデー亀戸中央公園
今年の中央メーデーは、会場選定にあたって、予定していた代々木公園の使用を東京都が突然抽選に変更するなど、これまでのメーデーでの公園使用に関する見解を東京都自ら覆し、全労連が都の「東京地方公務員関係労働組合連合会(東京地公労)」への公園使用許可決定の取り消し処分を東京地裁に提訴するという背景の中で開催されました。
式典は、大空に要求事項を掲げたアドバルーンが上がり、参加者のデコレーションが立ち並ぶなか、小林全労連議長の主催者挨拶ではじまりました。
小泉首相は政権を担当する資格なし
小林議長は「経済危機打開の施策は何一つ実施せず、日本を戦争する国に変える有事法案を提出し、官房機密費、公共事業をめぐる利権が明らかになり、もはや小泉首相は政権を担当する資格はない」と述べ「国民のくらしと人権を戦車で蹂躙する有事法制、メディア規制に反対し、平和と人権を守るために総力を結集してたたかいましょう」と参加者に訴えました。
また、各団体代表の決意表明、メーデー宣言の提案と採択が行われ、集会後三つのコースに分かれてデモ行進を行いました。
小雨の降るなか全運輸は、国公労連の仲間とともに猿江公園までの3kmを「労働者の雇用確保、サービス残業の根絶、働くルールの確立、公務員の労働基本権の確立、医療制度改悪反対」などのシュプレヒコールを声高らかに訴えながら行進しました。
今年も航空管制支部の職場である東京航空交通管制部に隣接する航空記念公園内の野外ステージにおいて、第73回メーデー所沢大会が行われました。
連休の合間にあたった当日は、春先で寒暖の定まらない最近では比較的暖かく、時折雨がぱらつくことがありましたが過ごしやすい天候に恵まれました。
大会には56団体、約600人が集まり、うち航空管制支部からは約160人が参加しました。
公園内はゴールデンウィークムードが漂い、メーデーの模擬店には、近所の高校生も顔を覗かせるなど、のどかな雰囲気でしたが、集会は、厳しい情勢の打開に向けた決意が感じられ、充実した集会となりました。
航空管制支部:竹川 豪さん
空を見上げると白い雲と青い空。しかしマイクの音をかき消す轟音とともに、F15戦闘機の編隊が矢のように飛び去っていきます。こんな都会の公園の真上を軍用機が飛びかうなんて、東京では考えられない光景です。やっぱりここは沖縄なのです。
今年のメーデーは那覇市の与儀公園(よぎこうえん)でおこなわれました。
5月の沖縄はもう夏、日差しも強く日焼け止めが欠かせません。ひさしの大きな帽子をかぶる人、長袖のシャツを着て肌を守る人、白い手袋をはめる人がいるかと思えば、Tシャツにサングラスといった日焼けを気にしない人など人それぞれ。
用意したジュースやビールはあっという間になくなりました。主催者側の発表では総勢450人。公園での集会のあと、ひめゆり通りから建設中のモノレールの横を曲がり、国際通りをデモ行進…
ああ疲れた!
沖縄航空支部発
今年もメーデーがやって来ました。九州各地でも、「統一メーデー」が盛大に行われました。(やっぱり5月1日にやらないとねー)
「北九州統一メーデー」は、北九州市の「新勝山公園」(ローカルですみません)というところで、約2000人が結集して盛大に行われ、九州支部からは、門司分会を中心に約30名が結集しました。
当日は、メーデー会場から2kmほど離れた、小倉北区の繁華街にある「堺町公園」(これまたローカルですみません)に集合し、打ち上げ花火を合図に堂々のデモ行進をしながら会場に向かいました。
メーデーということで、デモ行進でのシュプレヒコール「有事法制はんたーい!小泉内閣は辞めてしまえー」等々といつもより一段と気合いが入りました。
会場に到着すると、でっかい演壇と、あふれる人また人で、「我々の仲間はこんなにたくさんいるんだ」とうれしくなってしまいました。
会場での署名活動も盛んで、また他の国家公務員の仲間とのふれあいもあり、とてもいいメーデーだったと思いました。
集会後は、恒例の焼き肉パーティーで盛り上がり、今年もメーデーを実感した次第です。また焼き肉パーティーでは、本部からの特別ゲストの村上中央執行委員から中央における最新情報の報告を受ける等大変貴重な一日でした。
九州支部:竹本 直樹通信員
大阪メーデーは、これまでまったく記憶にない雨天のなかで開催されました。しかも、夜中から降り始めた雨は、ちょうどメーデーが始まるころから強くなり、会場である扇町公園のグランドも水溜りやぬかるみができる状態となりました。
用意した横断幕とプラカードは、とりあえず車に避難させ、各分会で用意したゼッケンだけでのメーデーに…と思っていたところ、デモ行進に出発するころから、空はどんよりしているものの雨は徐々に上がってきました。
急いで、プラカードを用意し、西梅田のハービス大阪まで、「サービス残業NO!」「有事法制反対」「医療改悪反対」等を訴えながら、小雨の中1時間半ほどのデモ行進を行いました。
前日、雨の予報を見て、「ちょっと参ったなぁ」と思っていたのですが、会場は入りきれないほど大勢の人が集まり、それぞれに凝ったアピールをしていました。
近畿航空支部書記次長:寺浦 一紀さん
今回初めてメーデに参加しましたが、憲法28条の「勤労者の団結権」を実践したわけであり、憲法の名文で保障されている権利を実行したことは、日本国民として、また労働者として非常に意義深い1日でした。
今日のように先の見えない時代においては、私たちの日々の生活や権利が、いつどのような形で侵害されるか分かりません。
とくに有事法制が制定されては、日本も事実上戦争に参加せざるを得なくなります。そのような事がないよう、引き続き私たちの意志を主張していかなければならないと強く感じました。
また、身近な問題として公務員の労働基本権の回復を早期に実現しなくてはなりません。人事院の機能低下が叫ばれる昨今、このままでは給与水準の低下やサービス残業の増加など、私たちにとって過酷な状況になりかねません。
これらの事態を阻止するためにも、地道な活動をねばり強く続けていかなければならないと考えさせられました。
新潟支部山形分会:嶋 毅さん
兵庫県中央メーデーは、小雨まじりの天候のなか、多くの地域単産単組から約3500人が結集し成功しました。
神戸海運支部は恒例行事となったプラカードコンテストに今年も参加し、パフォーマンスの部でアピール賞を獲得しました。
コンセプトは「いのち」を破壊する小泉首相」。松浦支部長扮する『小泉』が、「いのち」風船をパンパンと割っていくパフォーマンスを会場やデモ行進で行いました。デモ行進でも風船の破裂音に道行く人が振り返るなど、わたしたちの要求を国民に大きくアピールできました。
今年は、宣伝不足と雨の影響で、組合員の参加が少数になってしまいましたが、来年からはもっと多くの組合員の結集を目指して頑張っていきます。
神戸海運支部:豊永 雅一通信員
香川県メーデーは、高松港近くの玉藻公園において、「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう!」をスローガンに盛大に執り行われました。
当日はあいにくの大雨と寒さで体が震えるなか、10時の開会宣言から始まり、メーデー実行委員長及び来賓として、日本共産党香川県委員会の田村氏から雇用問題・有事法制等について挨拶がありました。
職場・地域からの報告では、香川憲法会議の星野氏から、世界に誇る「憲法第9条」を守るたたかいの報告がありました。
その後の、恒例のメーデーデコレーション選考結果発表と表彰のあと「メーデー宣言」の提案及び採択がおこなわれ、団結がんばろうで集会を締めくくりました。
デモ行進に移るころには雨足も弱まり、参加者全員で、雇用の拡大・健保三割負担反対・有事法制絶対反対等を訴えながら、高松の中央通りの約2kmを行進し、半日の行動を無事終えることが出来ました。
四国航空支部:渡邊通信員
5月の澄んだ青空の中…とはいかず、あいにくの曇り空が広がる長岡駅近くセントラルパークにて、新潟中越地区のメーデーが行われました。
参加労働者が230名を数える盛況の中、会場には先が見えぬ不況、政治不信、厳しい雇用情勢といった現実に「怒りの声」をぶつける労働者の声が数多く上がりました。
今回の集会では、社長の経営私物化により会社が突然倒産、社員解雇となった食品会社の労働者が、社長と会社の責任を追求するため、組合を結成してたたかっている現状と心境について切実な訴えがありました。
また、各単組の抱える課題が次々と発言されましたが、あらためて私たち一人一人が職場の将来について真剣に考え、たたかわなければならないことが認識され、決意を新たにしました。
デモ行進に移る頃には、会場の熱気のせいか、雲の合間から太陽が顔を出し、私たちの未来を象徴するかのような天気のなかメーデーは無事終了しました。
東北航空支部長岡分会:島田 隆さん
第73回尾張中部地区メーデーは、5月1日午前10時から春日井市春見公園において開催され、中部航空支部から30名が参加しました。各単組が作成したプラカードが多数飾られた会場は、結集した人で満杯となり、合唱団の歌声が響いていました。
集会では、今回のスローガンである「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本をめざそう」を掲げ、21世紀をすべての国民が生きがいをもって働ける時代にするために、希望をもって力強く前進することがメーデー宣言として提案され、会場全体で採択しました。
その後、2kmにわたる道のりを、シュプレヒコールしながらデモ行進しました。
中部航空支部発
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SDECC(エスデック)分会
新たに42名で4月25日結成 |
4月25日、近畿航空支部にあたらしい分会が結成されました。名称はちょっと長めで、「システム開発評価・危機管理センター分会」略称はSDECC(エスデック)分会です。
昨年10月、システム開発評価センターで行っていた「航空交通管制業務で使用するシステムの開発評価の業務」にプラス、「危機管理の充実」を目的として、羽田から大阪国際空港敷地内へ移転されました。
免震構造などを駆使して新築されたピカピカの庁舎の会議室で、SDECC分会結成大会は開かれました。
開会のあいさつのあと議事次第に沿って進行され、来賓の航空安全会議大阪支部・森議長や武田中央執行委員から祝辞をいただきました。
大会では、人事院勧告においてSDECCがある大阪・池田市の調整手当が6%に切り下げられることで、大阪空港事務所(豊中市:10%)と同じ敷地にありながら較差ができてしまうことから、決定に反対していくことや、開発評価管理官が航空管制官など様々な職種から構成されていることもあり、昇格に格差が生じないようとりくむことが、運動方針に採択されました。つづいて、3ヶ月だけの一般会計予算、分会規約が採択されたあと、5名の初代執行部が100%を組織した組合員42名全員の信任で選出され、最後は初代・日下分会長の「団結がんばろう!」で締めくくりました。
現在、東京からの移転にともない異動してきた職員がほとんどで、組織も本省航空局管制保安部に属していることからまだまだ支部との馴染みは薄いですが、支部と分会が一体となって活動し、みんなが働きやすい職場環境を整備していくことをめざします。
「5・24有事法制反対集会」に繋げよう
4月26日参議院議員会館において、「有事法制を考える市民と議員による緊急集会」が市民・民主団体などの呼びかけで開催され、120名が詰め掛けました。
集会で日本共産党・筆坂議員は、有事法制について、「自由と人権を脅かす有事法制の本質が明らかになっている。人権を抑圧しない有事法制はない」とし、「攻撃は最大の防御としているのは、侵略の論理に結びつく」と激しく有事法制を批判しました。
また、社民党・土井党首は、自身が国会に出馬する時のことに触れ、「有事立法が日の目を見ないよう国会に出てきた」と述べ、審議の中で、「有事」という認識が曖昧であると指摘しました。
各単組・団体からの報告では、全港建・後藤委員長が、5月24日東京での陸・海・空・港湾労組20団体等が主催する「有事法制反対大集会」に大いに結集するという力強い決意表明がありました。
その後の学習会で、「有事法制が四半世紀にわたって議論されており、有事法制によって、戦争モードの社会となる。基本的人権に配慮がされておらず、『非常』という言葉が一人歩きし、憲法破壊に繋がる。阻止するため、全国的視野でのたたかいが必要である」とし、「有事法制が軍事優先国家への道である」と、参加者に訴えました。
また、「小泉首相の『備えあれば憂いなし』は、軍備拡張路線を表している」として日本共産党赤嶺議員からの国会情勢報告や、各単産からこれからのとりくみについて報告がありました。
最後に、この「有事法制」は、歴史の転換点であり、「巨大な敵に対峙するために、こちらも巨大な運動にしていくべきである」と確認し、閉会しました。
全運輸教育宣伝部
新しい仲間へ(第3回)
日本国憲法は、全ての国民の基本的人権を永久の権利と宣言し、思想、良心の自由、集会・結社・表現の自由を保障するとともに、社会的権利といわれる国民の「生存権(第25条)」を保障しています。
一方、私たちが生きている社会では、働いて賃金をもらって生活する「労働者」と、労働者を雇って物などを作り、それを売って得られる収益で生活する「使用者」が存在します。使用者は、自らの利益確保のためできるだけ労働者の賃金を低く抑えようとするので、労働者と使用者の経済的利害は鋭く対立します。
日本国憲法は、使用者に対して相対的弱者である労働者が使用者と個別に交渉したのでは、労働者の生存権は保障されないという認識を前提に「労働基本権(第28条)」(団結権・団体交渉権・争議権)を保障しているのです。つまり団結権は、労働者が「労働組合」をつくり団結することにより、対等な力関係で使用者とたたかうための「生きる権利」ともいえます。
実際、日産やNTTなどで行われているリストラ攻撃の実態をみると、労働者一人ひとりが頑張って仕事に励むだけでは、自らの雇用や労働条件が守られないことは明らかです。また、労働組合には利益・効率のみを追求しがちな使用者(企業)をチェックする役割も求められています。労働組合が弱く、こうしたチェック機能が正常に働かなければ、雪印や三菱自動車などのように企業犯罪が横行し、結果として自らの職場を失うことにもなりかねません。
労働者一人ひとりの力は弱いものですが、労働組合に結集してたたかえば、大きな力を発揮できます。全運輸のスローガンである「要求で団結し、職場に真の労働組合をつくろう」を合い言葉に、明るく働きやすい職場を一緒につくろうではありませんか。
「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」
「勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、これを保障する」
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