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委員会では、5月27日、国土交通省関東運輸局が、ユーザー車検代行業者が受検した、保安基準に適合しない着色フィルムを貼った自動車や排ガス試験結果成績表が提出されていない輸入車に対する不正な自動車検査に、多数の職員が関与していた事実を公表した件について議論を行い、「談話」の発表と当局に対して「申し入れ」を行うことを確認しました。
職員個人に押し付け 今回発生した不正な自動車検査は、「業者の威圧に屈したのが原因」とされていますが、いかなる理由があろうとも、国民の安全と生活を守るべき行政機関としてあってはならない行為です。 当局の管理監督者 委員会では、この事件を契機に、当局の管理・監督者責任を明らかにし、再発防止策の確立を当局に求めるとともに、労働組合としても再発防止にむけ対策委員会を設置し、とりくむことを確認しました。 処分前提の調査は 当局は、全国の職場で面談もしくは記名式での実態調査を行っています。しかし、再発防止を目的とすれば、処分を前提とした調査は、実態を逆に覆い隠すこととなります。交渉では、調査結果による処分を行わないことを前提とした無記名での調査を行うよう当局に強く求めました。 独立行政法人移行後 委員会では、交運共闘の赤羽事務局次長を講師に招き、車検の独法化にかかる労働協約の学習会を行いました。また、(1)街頭検査のあり方(2)リコール制度のあり方(3)保安監査のあり方(4)パイロット事業のあり方(5)検査・整備業務の見直し等についても議論を行いました。
「公務員制度改革」「不正車検問題」等
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| 「全運輸」 3面 |
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5月24日、東京・明治公園において、全運輸も結集している「陸・海・空・港湾労組20団体」と、宗教者団体が呼びかけた、「STOP!有事法制5・24大集会」が4万人の参加で開催され、全運輸からは在京各支部・本部あわせて220名が結集しました。また、集会に先立ち、日比谷野外音楽堂で開催された昼休み集会・国会請願デモにおいても、「有事法制反対」の声を轟かせました。
「有事法制」反対
の声明を発表
全運輸・全建労・全気象・全港建で組織する「国土交通共闘」は、5月22日、「有事法制」に反対し共同してたたかう声明を発表しました。
憲法の平和原則・基本的人権を蹂躙し、「有事」の名のもとに交通輸送機関を統制し、軍事目的に利用する一連の「有事法制」に、全運輸は一貫して反対の立場をとっており、全労連・国公労連とともに、連日の昼休み集会・国会請願デモに最大限の結集を図っています。
4万人の総意で
小泉内閣を包囲
この「有事法制」は、全労連だけでなく、ナショナルセンターをこえて反対の輪が広まっています。また、この法案の矛盾が広がるにつれ、多くの国民の間からも「有事法制」に反対する声が巻き起こっています。
このような運動の広がりの中、ナショナルセンターや思想・信条、立場の違い等の枠をこえ結集した、「STOP!有事法制5・24大集会」には、にわか雨にもかかわらず、4万人が結集しました。
集会は、「戦争の被害者にも加害者にもならない日本を築こう」との開会宣言で始まり、続いて日本共産党・志位和夫委員長の、「法案採決の前提となる中央・地方公聴会を与党単独で強行することに、野党四党は断固対決していく」という国会報告と、「戦争に反対するという良心を罰することは思想・信条の自由を定める憲法に違反する」という厳しい指摘に、会場から大きな拍手が巻き起こりました。
また、民主党・生方幸夫議員は、「有事法制の内容を知れば必ず国民は反対する。私は廃案を目指して断固たたかっていく」と決意を述べました。
無所属・中村敦夫議員は、「法律にリアリティがないと意味をなさないが、日本に対し武力攻撃を想定したこの法律は、そんなリアリティがあるか」と問いかけ、あらゆる戦争に反対していくと述べました。
さらに社民党・土井たか子党首は、今国会で有事法制を廃案に持ち込む決意を改めて示し、「ガイドライン法やテロ特措法でさえも、100時間を審議に費やしたのに、今回の審議はわずか30時間そこそこで打ち切ろうとしている。小泉内閣にレッドカードを突きつけよう」と呼びかけました。
最後に、高校生の力強い決意表明に続き、集会アピールを採択した後、人々でにぎわう週末の街をデモ行進し、この日の行動を終了しました。
全国にとどけ!平和への願い
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5/6 東京
2002年の平和大行進出発式は、「夢の島」第5福竜丸展示館前で行われました。羽田航空支部では、支部40周年記念行事として出発式前に夢の島海浜公園でバーベキューを開催しました。
当日は強風で寒い中、なかなか参加者が集まりませんでしたが、炭火で焼いた1個のタマネギを、一枚ずつ分け合って空腹を癒しながら、平和について考えていると、式典会場にも組合の旗が立ち始めました。
このころになると、個人・家族での参加者も集まり、支部40周年バーベキューも無事終了することができました。
大勢の参加者が見守るなか、本部から関東地区協に旗が渡されて平和大行進が出発し、支部の参加者はスタミナをつけて元気よくスタートしました。
羽田航空支部 友利龍政 通信員
5/18 札幌A
5月18日の土曜日、北海支部は豊平川沿いの河岸公園に集合した。
参加人数は少ないものの、10歳の中嶋麻美ちゃんも参加した。お父さんがどう騙して連れてきたのかたずねたが、答えなかった。風が強く、霧雨まじりの寒い日だったが、麻美ちゃんを元気づけながら、1時間20分の行進を終え中島公園に到着した。
世界から核兵器と核兵器開発はなくならないが、運動は続けなければならない。そして、日本を戦争に巻き込む有事立法を阻止しなければならないと決意を新たにした行進だった。
北海支部 今 武 支部長
5/18 札幌B
5月18日は、時折小雨が降る程度の歩きやすい日で、午前11時に出発し、集会場の中島公園まで約12kmを4時間半かけ、沿道の人々に平和を訴えながら行進しました。
前日、中学1年の息子に「一緒に歩かないか」ともちかけると「いいよ」との返事。しかし、出発地に着くと段幕やのぼりに驚いて「やっぱりやめる」。何とか口説いて2人で歩き始めました。しかし、到着地に着く頃には、息子も周りの人と一緒に「有事法制反対、憲法九条を守れ!」と声を上げていました。
息子にも「平和」を身近に感じ、考える気持ちが芽生えたことと思います。
北海航空支部 胡摩崎 学 書記長
5/19 湯河原
5月6日、東京夢の島を出発した平和行進は、5月19日、神奈川県湯河原町川端公園において、関東地区協から中部地区協に引き継がれました。
当日は、前日までの予想を覆し見事に晴れ上がり、まばゆい日差しのもと関東地区協・樋口議長をはじめ、羽田航空支部の仲間たちが、引継場所である湯河原まで元気に行進を行いました。
そして、川端公園において、関東地区協・山田事務局長から、中部地区協を代表して中部支部・富本副支部長に「全運輸通し行進旗」がしっかり手渡されました。
杉本 忠久
中央執行委員
6/2 岡崎
今年は晴天に恵まれ、岡崎市役所〜安城市役所〜COOP安城よこはま間の一日の日程を4人で、核兵器廃絶を願って歩きました。沿道から、たくさんの方が手を振ってくれたのが印象的でした。
中部航空支部・岡崎分会発
| 「全運輸」 4面 |
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「女(ひと)と男(ひと)響きあう心とこころ」をテーマに、第33回全運輸女性交流集会は6月2〜3日、福岡県北九州市で開催され、北海道から沖縄まで全国の仲間122名が参加しました。
1日目は、小倉の北九州国際会議場で、実行委員長の九州航空支部・中野香織さんの歓迎の挨拶と、全運輸女性協議会の主催者挨拶で始まり、来賓挨拶・基調報告の後、記念講演へと続きました。
男性の自立のため
「悪妻愚母」になろう
記念講演は、西南学院大学・久屋孝夫教授が「おんなのねだん おとこのねだん〜私のハウスハズバン道〜」と題し、軽妙な語り口で育児・家事・介護の実践経験をもとに「主夫道」を唱え、男性の自立のために「悪妻愚母」が必要と講演しました。途中YES・NOクイズで参加者の21世紀度チェックが行われ、楽しみながらも考えさせられる内容となり、参加者からは「こんな夫が欲しい」との感想が寄せられました。
4つの分科会で
楽しく学習を深め
2日目は、場所を門司港ホテルに移し、4つの分科会に分かれて学習と交流を深めました。
第1分科会では、「世界の女性から学ぶ」と題して、米国人の講師と英国人留学生との英語を交えた討論を行いました。二人にとって「単身赴任」が理解できないことが、参加者にとっても驚きでした。
第2分科会では、「女性のからだ・性」について大学の看護学科長から講義が行われ、女性のかかりやすい病気、性感染症や更年期について学ぶことができました。
第3分科会では、「包丁のない料理教室」として、手間をかけず、愛情を込めてかつスピーディにおいしい料理をつくるツボが、レシピとともに紹介されました。
第4分科会では、「癒しの時を持つ」と題し、アロマキャンドルをつくり、心と体で香りを楽しみ、安らぎを感じることができました。
若い世代の
熱気にあふれ
分科会の後の全体会では、参加者による各分科会の報告の後、アピールが採択されて交流集会は終わりました。今回の交流集会は、参加者に若い世代が多く、会場は熱気にあふれていました。
全国からの物品販売へのご協力と、現地実行委員会の奮闘で集会を成功することができました。みなさんありがとうございました。
第32回国公女性交流集会が、5月24〜25日に香川県高松市で開かれ、全国から15単組41県国公471名が参加しました。全運輸からは33名が参加し、四国支部の二宮清子さんと、四国航空支部の岩見淑子さんが、集会の実行委員として活躍しました。
ハンセン病について
写真を交えて講演
1日目は、写真家でありまた医師でもある寺島萬里子さんから、ハンセン病について「いのち輝け人権回復をめざして」と題した講演が行われました。らい予防人権裁判での闘いを、寺島さん自身が4年間療養所に通い続けて撮影した写真を交えて話があり、療養所の人々の絶望と悲嘆がありながらも、負けない人間の強さが話と写真からリアルに伝わってきました。
続いて男女平等参画などの課題を中心に、国公女性協・伍議長の基調報告と各単組からの報告が行われ、参加者は、とりくみが運動によって前進することと、行動することの重要性を改めて学びました。
その後、文化行事として女性だけで演じる「阿波人形浄瑠璃」を鑑賞し、生きているかのように動き話す人形に、会場全体が引き込まれました。
家庭と仕事の
両立に不安
2日目は、10の分科会とフィールドワークに分かれました。第1分科会では「女性の生き方、働き方を考える」というテーマで、女性が結婚、出産、育児をしながら仕事を続け、いかに自分らしく生きていけるかを話し合いました。参加者の多くは20代の女性で、家庭と仕事の両立に対する不安を訴える意見が多く発言されました。
まとめの全体会では、都道府県別の紹介などが行われ、参加者は、集会でリフレッシュされた気持ちを胸に、笑顔で職場への帰途につきました。
1971年12月13日、僅か13名の組合員でスタートした沖縄航空支部。本土復帰しながらも、米軍基地など多くの問題を抱えてきた沖縄は、これまで様々な紆余曲折を経験してきました。しかしその逆境にも負けず、支部の組合員は増加の一歩をたどり、沖縄の空の安全を支えてきました。
全国から
多数が参加
沖縄航空支部は、2001年で設立30周年を迎えましたが、昨年11月に支部30周年記念事業実行委員会を立ち上げ、各種スポーツ大会や文化作品展など、多彩な記念行事を展開してきました。
そして5月13日には、一連の記念事業の中でも最大最後のイベント「沖縄航空支部30周年記念式典」が、那覇市内の沖縄青年会館で開催されました。ローテーション官署ということもあり沖縄に思い入れがある人も多く、支部組合員以外にも、全国各地から多数の参加がありました。
記念式典は、来賓挨拶の後、福田委員長、川満支部長、岩下30周年記念事業実行委員長の鏡割りで盛大に始まりました。
沖縄らしく
盛り上がる
バンド演奏や各記念事業イベントの表彰式など多彩なプログラムに続き、「かぎやで風」や「エイサー」など沖縄の曲や踊りが披露されました。そして最後はお約束の「カチャーシー」で締めくくり、会場全体は大変盛り上がりを見せ、いかにも沖縄らしい記念式典となりました。
5月31日、東京・科学技術館において、国公労連主催の「『政官財ゆ着』根絶、国民のための公務員制度改革を考えるシンポジウム」が、全体で180名の参加で開催され、全運輸からも本部、羽田航空支部、航空管制支部合わせて15名が参加しました。
「民営化即善」
主張に反撃を
シンポジウムでは、経済評論家・佐高信氏の記念講演をはじめ、朝日新聞編集委員・藤森研氏、専修大学教授・晴山一穂氏、日本共産党衆議院議員・春名直章氏の3氏によるパネルディスカッションが行われ、政と官のあり方や、公務員制度をめぐる問題点について意見が交わされました。
講演の中で佐高信氏は、「小泉首相は民営化をすすめようとしているが、雪印や三菱自動車の問題を見れば、民営化すれば全てうまくいくものではない。パブリックサービスとは何かという原点に立ち返り、『民営化即善』という主張に反撃しなければいけない」と発言しました。
国民にとって
一番いいものを
パネルディスカッションで藤森氏は、「国民意識の変化が進む中、公務員がどう自分を位置づけるかが問われている。パブリックな仕事を見直し、国民にとって一番いいものをすすめていくことが必要」と発言しました。
民主的な職場
づくりが大切
晴山氏は、「国会のチェックを強化し、内閣を含めた行政の改善が必要。そのため、公務員の労働基本権保障と併せて正しい政と官の関係を保障し、内部告発権などを含め民主的な職場づくりが大切」と発言しました。
憲法の精神に
立ち返れ
また、春名氏は、「いま必要な公務員制度改革は、公務員が国民全体への奉仕者という憲法の精神を発露できる改革を行うことにつきる。学閥人事を排除し民主的で公正な人事の確立、行政サービス改善を重点にした定員配置、腐敗違法行為の内部告発権の確立、天下りの禁止、公務員の労働基本権確立、政治的自由の保障を確立することが必要と考える」と発言しました。
お知らせ
公務員制度改革に係わる暴露本ともいえる「公務員制度放浪記」が、月刊「官界」(「行研」発行、750円)に6月号から3回にわたって連載されます。
皆さん是非ご一読を。
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